silly talk of pot

ゴルフをメインに日々感じ思った事を徒然と書いたり書かなかったり...

これでワタクシもミズラーか!?(MP-59アイアンを試してみました)

この度 MP-59 を入手しました
2011年発売のこのモデル
 ↓ の記事でも「59の程度のいいのがあったら入手するかもしれません」と言及していましたが

twtsurezure.hateblo.jp

メルカリで色々と売り払ったおかげで7万円以上もポイントがあったので
ちょこっと値切って26,000円(送料込み)にてゲットしました
そのブツがこちら ↓ 


現在使用中のホンマのTW727で特に問題があるワケでもないのですが
だったら何故にこんな無駄遣いをしたのかと申しますと・・・


シャフトがNS1050だったからです

ダイナミックゴールドS200がしんどくなって
ダイナミックゴールド120のSに変更しようとした時に
たまたま中古ショップで出会ったのが今のTW727でした

あれから何年ぐらいたったのか・・・
新型コロナウイルスの流行前だったのは確かです

ワタクシも50間近・・・万年腰痛ヘルニアギックリ腰と揃い踏み
足首や膝も謎の痛みを発症することもしばしば・・・左肘はテニス肘と散々な肉体です
ですので更なる軽量化も視野に入れて日々模索しておりまして
モーダスの105なども試したのですが
ダイナミックゴールドからの変更を試みたワタクシにはイマイチ馴染まず・・・
フレックス「S」だったからかピンピンした感じで撓りが感じられなかったのが要因みたい
モーダスの105フレックス「R」ならばまた印象が違うかもしれませんね
ですので今回のMP-59モーダス105「R」だったとしてもポチってたかと思います

そんなこんなのNS1050が刺さったMP-59様
2ヶ月ぶりのラウンドを控えた前日の夜に届きまして
梱包を解いてすぐさま打ちっ放しに行って30球ぐらい打ちました
そして次の日のラウンドでMP-59TW727のどちらで行こうか悩みましたが
勢いに乗ってイキナリの実践投入と相成りました!!

結果は・・・・・・・・・・・・・上々♬

まずNS1050の振り心地ですが
DG120からの変更でも特段の違和感はありませんでした
ヘッドの比較で飛距離性能的にTW727MP-59は大差無しで
単純にシャフトの軽量化分で同じ入力をすると3~5Y飛びます
ですので初投入では少し軽く振ってほぼ同じ距離感でこなせました
2ホール目のPAR3では156Yを1mにズドンでバーディー奪取!
直ぐに普通に使える事相性の良さを確認できました

このNS1050ですが手や腕だけの力で強引に何かしてやろうとすると
全く追従性がなく とんでもないミスヒットが出ます
ダイナミックゴールドでは出ないような芯を大きく外したミスが出ます
軽さの分だけ手や腕だけの入力が反映されやすくて大きなズレになるのかも知れません
その分「丁寧なスイング」を心掛けなくてはなりませんが
その心構えが結果的に良い打球を生み出してスコアに貢献してくれそうです

打感ですがTW727も非常に良いので好みの問題ですね
打感を求めて買い替える程の違いは無いです

打音はMP-59に軍配が上がります とても良いです♬
クリスピー感の強い音ですが非常に上質なサウンドを奏でます

打感とサウンドの相乗効果で打っていてとても気持ちイイです

抜けは若干MP-59の方が良いです
ヘッドの大きさが僅かに小さい分の抜けの良さかなと思います

振り抜きもヘッドの小ささから来るのか
はたまたシャフトの軽量化のせいかMP-59の方が良かったです

ミスヒット性能はTW727の方が少し高いです

スピンは僅かにMP-59の方がかかるかな
TW727よりもランチアングルが低くなってるにも拘らずランは同じなので
スピン量が多いのではないかと思います
シャフト性能的にダイナミックゴールドの方が低いランチアングルになってもよさそうなところなので
ヘッド性能として食いつきが良い分 低く出てスピンも多いと思われます

見た目ですが・・・勿論個人の価値観に依存する事は言うまでもありません



個人的にMP-59の勝ち
ヘッドがコンパクトに見える(実際に少し小さい)という事が
もうすでに美しさとしての加点になります

操作性ですが・・・
ワタクシ 操作するほどの腕前ではないのですが
強いアゲンスト時に低めに出してみたり 木越えを狙って高く打ってみたり
ブラインド気味の時に少し曲げる事にチャレンジしてみたり
右がNGの時には捕まえ気味にし 左がNGの時は逃がし気味にしてみたり
そんな程度はやりますけど そんな程度やるのには丁度いいです
無用に曲がり過ぎる事はありません
普通に打つと僅かなドローで綺麗な弾道で飛んで行きます 良いです

TW727CBアイアンとしてとても優秀なので
MP-59の方が全然イイ!なんてことは無いのですが
今回の衝動買いはNS1050とのマッチングも相まって大成功でした
(因みにMP-59はチタンマッスルなどと銘打っていますが誰が見たってCBですよね)

MPアイアンってメッキが柔らかいせいなのか知りませんが
クラブ同士の当たりキズが非常に出来やすいようで
中古のMPアイアンを探した人は誰でも気付くとおもいますが
表面のメッキがボッコボコの物が多いんですよ
こんな汚い物にお金払ってまで買いたいと思うワケねぇじゃん的な個体が本当に多いんです

んで 今回購入した個体はというと

MP-59という12年前のモデルにしてはまあまあですかね
グリップもMIZUNO純正にして前使用者の使用感も殆ど無くてゴム的にもギリまだ使えます

 

そして養老の「Y」刻印もあります

2011年発売のこのMP-59
何の問題も無く使えますよ!
というよりもむしろ現役で一級品として使えます
何より安い!!!

お好みのシャフトやチャレンジしてみたいシャフトが刺さったMP-59を見つけたら
ゲットして試してみてください

ワタクシ 暫くはエースとして使用してみようと思います

MP「毎回ペチペチさせてる」の頭文字にならないように気をつけます🚀🚀🚀