silly talk of pot

ゴルフをメインに日々感じ思った事を徒然と書いたり書かなかったり...

祝! 井上勝利 ♬ 井上尚弥 vs スティーブン・フルトン

twtsurezure.hateblo.jp

 

↑こちらで予想しましたが

ほぼ予想通り

いや予想以上かな?

もう少し フルトンがウニャウニャと動くかなとも思いましたが

「そうさせてもらえなかった」 というところでしょうか

フルトンのパンチ力が無かったからなのか

井上選手はスパーリングのようなリラックスした動きで

活き活きと自由に伸びやかに動いてましたね

迷いや躊躇が全く無いのがもはや恐いくらいです

 

早速 予想の答え合わせをしてみたいと思います

 

結論から申しまして

井上尚弥普通に勝つでしょう

 

当たりと言って良いでしょう

勝つハズの人が勝つべくして勝った という点で

予想外でもなく普通に勝ちましたね

 

 

フルトンが勝っている点はクリンチワークだけです

パワー・スタミナ・スピード・テクニック・ボクシングIQ等々

全て井上尚弥が上回ります

 

試合をご覧の通りですね

全て上回っていました

フルトンは「ほぼ何も出来なかった」

ジャブの差し合いでも井上が有利だと思ってはいましたが

あそこまで差があるとは正直思いませんでした

井上の素早く大きな踏み込みからのボディー・ジャブが

終始 フルトンの腹に着弾してましたね

ジャブの差し合いにボディーも混ぜてきて

しっかり着弾させ しかも結構効かせているあたりが凄すぎですね

フルトンからすれば

自慢であり生命線でもあるジャブをヘッドスリップでかわされて

右クロスが凄いスピードとパワーでやってくるのですから

ジャブさえ不用意に出せなくなってしまいましたね

2ラウンドの1:10過ぎ(残り1:50)の

フルトンのジャブからの攻撃をバックステップでかわした後の

挑発的アクションが素敵でしたね

 

ただしクリンチがどの程度機能するかどうかは

この試合を左右する大きな要素です

このクリンチが異常に機能して井上選手の攻撃を吸収しきった場合にのみ

フルトンが勝利すると思います

相手が打とうとするところでスッと距離をゼロにするようにくっ付いてきます

くっ付く際にも被弾しないようにショルダーから入ってくるところも秀悦です

腕に絡みつくようにも入ってきます

非常に巧妙です

要注意ですね(本当にクリンチだけ注意)

 

え~ クリンチは機能しませんでした

ですのでフルトンは普通にやられてしまいました

 

 

階級を上げたことによるパワー差や体格差は問題ないと予想します

今回の階級であるスーパーバンタムまでは問題無くやれると思います

なんならこの階級が一番速くてパワーも強いのではないかと予想します

 

ズバリ的中🎯

「フレームが違う」とか「階級を上げてきた選手だから苦戦する」

なんて声もチラホラありましたが

皆さんの目にはどう映りましたでしょうか?

体格差に苦労しましたかね?苦労していたのはどちらでしょうかね?

 

 

序盤はお互い慎重に戦うでしょう

フルトン側からすれば

ジャブを軽快に放ちつつ

隙を伺っては軽くて速いショートフックやショートアッパーを当ててくるでしょう

その際に危険性を感じればクリンチ

はぐらかすような内容で立ち回り

最終的には判定で相手よりも1ポイントでも上回っていれば自分の勝ち

という内容がベストでしょう

 

フルトンからすると序盤の差し合いで圧倒的に負けた(ポイントをとられた)のが

致命傷となりました

そこで勝ていないと お話し にならない というところで勝(まさ)れなかった

井上の集中力・スピード・反射神経・ボクシングIQ

序盤を120%で立ち上がってポイントリードを確定させた為に

フルトンは逃げ回りながらチョンチョンと当てて

ウニャウニャして自分のペースでボクシングすることが許されなくなってしまいました

 

 

井上選手からすれば

軽快すべきはクリンチのみ

当然ながらクリンチに対する作戦も用意してないハズがないでしょうけど

私は井上選手のステップワークがあれば

バックステップの軽快さでクリンチを外せると予想します

得意の左の※引きフックも当たるでしょう

(※相手からバックステップで遠ざかりながら下がり際に打つフック)

 

フルトンはクリンチなんか出来ませんでしたね

井上がクリンチさせなかったというか フルトンが近づけなかったというか

ステップワークとジャブで一定の距離を保っていたのは井上の方でした

完全に試合を制していましたね

引きフックもありましたね

3R 0:25 残り2:35

6R 2:08 残り0:52

 

 

またフルトンは腕をローマ数字の2(Ⅱ)のようにして

ガッチリガードでやり過ごすシーンが多く見受けられます

まずコレが通じない事にフルトンは面を喰らうでしょう

これまでの相手よりも速くて腰の入ったコンビネーションパンチを

ワン・トゥー・スリー(フォー・ファイブまでありそう)

と上下に打ち分けて

更にはそれをガードの空いているところに正確に打ち込むことが出来ます

 

この予想はハズレたというよりは

その必要が無かった というか・・・

井上が差し合いから有利に持ち込んだので

フルトンは勇敢にも足を止めて打ち合いにきました

打たせずに打つ井上はあの8Rに

ボディー・ジャブからの右ストレートの高速ワン・ツーで

完全に効かせてしまいました

フルトンも変に倒れなかったので

追撃の飛び込み左フックをもらって致命的ダメージを追いました

 

 

 

ジャブの差し合いからの展開でも

とんでもないスピードでとんでもなく大きなステップインで

出入りする井上選手が終始優勢に進める事でしょう

そこからの展開で威力のある有効打を当てられると予想します

 

ジャブの差し合い・・・井上が制していましたね

ボディー・ジャブを交えて放たれる井上のジャブ

ヘッドスリップから放たれる井上のカウンター

フルトンはジャブの合間に繰り出される井上の強打に警戒してか

持ち味のウニャウニャしたボクシング(相手の良さを無効化するボクシング)

が出来ませんでしたね

 

 

井上選手の強靭で柔軟な下半身は驚異的です

まさに異次元

あんなに大股にステップインし

飛ぶように前後左右に流れるように瞬間移動し

強打をねじ込めるボクサーは他にいません

 

その通りっ(by 児玉清)でしたね🎯

 

 

まさに化け物 そうモンスターなのです

 

THE MONSTER でしたねぇ~

 

 

まず序盤の差し合いでは

フルトンが井上選手の基本的なボクシングスキルに驚くと思います

 

驚いたでしょうね

試合後のインタビューでは「驚かなかった」とスカしてましたが

試合開始から あんなにハッキリとジャブの差し合いでポイントアウトされるなんて

夢にも思わなかったことでしょう

 

 

そして序盤から中盤にかけて

ステップイン・ステップアウトの大きさと素早さにも驚くでしょう

何よりその爆発的なパンチ力に唖然とすることでしょう

 

半分当たって 半分ハズレ

ハズレたのは序盤から中盤にかけてではなく

開始直後から井上の集中力がMAXでしたので最初っからビビらせましたね

あとは「その通りっ」(by児玉清)になりました🎯

 

 

フルトンのインタビューにおいて自分の戦績を評して

タフな相手と戦って全て勝ってきた

井上は俺のような選手とやった事がない

体格が違う

等々言っていますが

まずもってフルトンが倒してきた選手の中に

そんなに難しい相手がいましたか?って話なんですよ

統一戦もあったりで相手もチャンピオンだからそりゃ~弱くはないですよ

でもね 既にスーパースターであったり

スーパースターになる事が確定しているような選手がいましたか?

いないのですよ ハッキリ言ってね

その勝ち方も判定でマジョリティディシジョンばかり

 

対して井上選手はウソみたいなKO劇か 圧倒的な判定勝ち

苦戦したのはドネア戦1回目ぐらいでしょう

WBSSを制してその後4団体統一してるのよ

各チャンピオン達相手に圧倒的に勝っているのよ

 

「勝てば官軍負ければ賊軍」そんな言葉もあるので言わせてもらいますけど

フルトンよ・・・

体格差はどうだったかい?

井上尚弥は賢かっただろう?

今までの奴等がぬるかったとさえ思えてこないかい?

「物が違う」とはこの事でさぁ~ねぇ~

世界戦でOKを量産しているのは伊達じゃないのよ

少しばかりパワーやスピードがあって運良く勝ってきたワケではないのよ

誰よりも賢く

誰よりも繊細に

誰よりも敏捷性に優れ

誰よりもカウンターセンスに優れ

誰よりも当て感に優れ

誰よりも策士であり

誰よりも努力を惜しまず

誰よりも勇敢なんです

 

 

と言う事で

ワタクシめの予想は

6~7ラウンドで井上選手のOK勝利です(20%)

 

以下確率順

判定UD(3-0)で井上選手の勝利(18%)

4~5ラウンドで井上選手のOK勝利です(17%)

8~9ラウンドで井上選手のOK勝利(10%)

10~12で井上選手のOK勝利(10%)

1~3ラウンドで井上選手のOK勝利です(10%)

MD or SDでフルトンの判定勝ち(5%)

出血等によるレフェリーストップによる不慮の決着(5%)

UDでフルトンの判定勝ち(3%)

怪我やレフリーストップ不慮のハプニング(2%)

 

8ラウンド井上のOK勝利でしたね(惜しい)

 

 

規格外という者・本物という者

そんな本当のスター選手という人の存在をフルトンは思い知る事になるでしょう

 

まあ フルトンは嫌って程に思い知った事でしょう

ですので 大当たり🎯🎯🎯

とは言えね

これほどフルトンを圧勝するというのは本当に凄い事です

フルトンは恥じる事など全くないし

落ち込む必要も全くない(たんまりお金貰ったしね)

誇りに思おう!

だって

ボクシング史で一番最高の選手と試合を出来たのだから

パウンド フォー パウンド どころの話じゃありませんから

井上尚弥はボクシング史上で最高のボクサーです(断言)

 

井上との対戦を受けてくれたフルトン

拳の怪我による延期に応じてくれたフルトン

日本で戦ってくれたフルトン

勇敢に打ち合ったフルトン

感謝ですね

(フルトンは謎の「自分信仰」みたいなところがありますね)

 

試合後にタパレスとの統一戦の確約が獲れるオマケ付き!!!

年内かな?

ハァハァハァ・・・

もうワクワクしてきました♬