silly talk of pot

ゴルフをメインに日々感じ思った事を徒然と書いたり書かなかったり...

「名器」とTSi3ドライバーについて 徒然と・・・(その2 ドライバー絶不調編)

私めはですね 新型コロナウイルスの広がりと比例するかの如く
ドライバーの不調に陥っていきまして
コロナ渦まるまるドライバー絶不調状態で過ごしてきました

ドライバーが絶不調ってね・・・
滅茶苦茶ツラいんですよ シクシクシクシクシク(泣)
そんな真っ暗な深い深い闇の中を彷徨い続けてきた私めにも
一筋の光明が差してきたのかなと
そう思わせてくれるような復調のきっかけをくれたのが
TSi3ドライバーなのですよ
嬉しいぃぃぃ~ ありがとぉぉぉ~ぅ

もう10年以上昔になるでしょうか
2年間ぐらい910D2を使っていた時期がありまして
当時D3も試したけど
明らかにD2の方がスコアに寄与するし
当時 飛ぶ鳥を落とす勢いだったジョーダン・スピースが
愛用していたこともあって とっても気に入って使っていました
その時から3シリーズは私にとっては無用(無駄)に曲がるというイメージで
2シリーズでも充分操作性があるがな って思っていました

この910D2ドライバー・・・
名器と称号されること名高いブツなんですよね
当時のキャロやテーラーがイマイチだったのもあるかな
昨今のように大手メーカーが規制値ギリギリの反発係数管理をしていない頃で
現在のドライバーと比べると 大手各社 飛距離はどれもさほどという中
プロユースに耐えながらもアベレージゴルファーにも使えるという間口の広さや
据わりの良さ・打感の良さ・ちょい異形ながらも顔の良さ(構え易さ)等で非常に高評価を得ていましたね
ピンやテーラーは硬い打感で音もケンケンカンカンするようなドラばかり出してた頃なので余計に良く感じましたね(G30とかR1とかだったかな?)

その910使用時にヘルニアを発症して
スペックダウンを図るべくチェンジしたのが
ホンマTW727 455Sの純正シャフトのSR
綺麗な顔のドライバーで打感も良くて今でも全然イケると思います

この時期よりも少し前ぐらいからプロギアが反発係数「ギリギリ」をキャッチコピーに市場に投入してきてまして

腰の調子もやや回復し 乗り換えたのが そのプロギアのRS-F(2016)
コレにツアーADのDI挿してましたが飛距離は爆飛び
ピーキーさはあったものの上手く打てた時は
セカンド地点に行ってみると「えっ!こんな所まで!?」と
驚くほど飛んでいたので まあまあ気に入って使用し続けてました
そのウインターシーズンに悲劇は起こります・・・左肘に⤵
打感も硬かったけれど それ以上に打撃の衝撃が身体に伝わりやすいクラブだったかな・・・特にオフセンター時の振動がかなり大きくてね
徐々に痛みを発症するのではなくて とある1球でビキィ~ン衝撃的な痛みが走り
それ以来 根治せず今現在も苦しめられています(悲)
で打感の柔らかいTW727の戻し
そこから後は ↓ にも書きましたが
https://twtsurezure.hateblo.jp/entry/2023/02/03/163347

G400・G400LST・M6・エピックスピード・エピックフラッシュ・G410LST・SIM MAX・SIM2・SIM2 MAX・LTDX
等々を乗り継ぎました(順番適当です)

G400を使っている頃までは比較的良かったというか
ドライバー不調の兆しは無かったんですよ

エピックスピードあたりだったかな
コイツが左右どちらにも散らばっちゃいましてね
散らばり幅も大きかったからだろうな
セカンドでグリーンを狙える位置に運べなかったんですね
ティーショット時にどっか行っちゃうイメージしか湧かなくなっちゃって
「お願い!(センター方面に行って)」って
祈りながらインパクトを迎えるようになっちゃったんですね~
そんな癖がついたと同時に伸び上がりチョロが多発するようになり
当たらない=チョロばかり
当たると右にも左にも曲がる
という恐ろしいドライバーショット状態になっていったんです

繁栄(氾濫)著しいYouTubeのゴルフレッスン系動画の影響もありましたね

そんなこんなで色々苦労してやっと気付きました
結局ですけれど スイングメカニズムの悪さ なんです
良い状態から少しずつだけど変化して(崩れて)いって
やがて大きなエラー動作を伴うスイングになり
致命的なエラーをしている事に気が付かず
エラーをエラー動作で取り繕うような負のスパイラルに陥ってました

なんてことはないんです
基本から外れていただけなんです

頭や軸がブレない事
スパインアングルを保つ事
大きくゆっくりテイクバックする事
切り返し後に右肩を下げないイメージ(右腕が伸びていく事)
腕が能動的に動くことは無い事
下半身のリードで動く事
大雑把に言うとこんなことです

枝葉末節にとらわれていたのです
大事なのは「太い幹(みき)」=「基本」
基本さえ絶対に崩さなければ大きな問題は起こらないのにね

この事に気が付きにくい1つの理由がありまして
練習だとチョロは殆ど出ないのです
コースのティーイングエリアでしか
この拒絶反応のような現象は起こらないのです
以前にも洩らしましたがイップスですね

twtsurezure.hateblo.jp

「動けない」とか「切り返しで下ろせない」まで酷くはないですが
切り返し後「なんか一瞬で打っちゃう」そんな感じです
ゆっくり動いてシャフトやヘッドを感じたいのですが
切り返すと一瞬になってしまう(泣)
練習だと色々感じながらダウンスイングが出来るのに
コースだと一瞬になっちゃって気が付くとチョロを打っている
もしくは満チーor満スラ


何かきっかけが貰えるかなと色々やりました
こんな状態でラウンドするのも
復調に向けて「何か掴めないかな」との思いです

このオフシーズンはインドア練習場に入会して練習もしました
ここで自分のスイングの酷さに気付けました
毎スイング 正面と飛球線後方からの映像が自動的に再生されるのです
補助線を引いたりしてスロー再生等も出来ます
そんでその醜いエラーの修正を試みるのですが
どうしても変な動きが混じるのですよ
でもまあとりあえず気付けたのは大きかったです
ありがとうインドア

そして春を迎える間近に気まぐれで買ったのがTSi3です

(またまた長くなったので区切ります)