silly talk of pot

ゴルフをメインに日々感じ思った事を徒然と書いたり書かなかったり...

井上尚弥 vs スティーブン・フルトン 勝敗予想

待ちに待った7・25が近づいてきました
どえらい待たされましたね~

巷ではどちらが勝つかで盛り上げってますが
私めも考察&予想してみようかなと

基本的にお互いの体調や当日のボクシングの出来が8割以上だったとして考えてみたいと思います(どちらかが明らかに出来が悪いとかは無いとして考えるということです)

結論から申しまして
井上尚弥普通に勝つでしょう
単に私が日本人だからとか井上尚弥ファンだからとかではなく
公平に見ての予想です

理由について掘り下げます

フルトンが勝っている点はクリンチワークだけです
パワー・スタミナ・スピード・テクニック・ボクシングIQ等々
全て井上尚弥が上回ります

ただしクリンチがどの程度機能するかどうかは
この試合を左右する大きな要素です
このクリンチが異常に機能して井上選手の攻撃を吸収しきった場合にのみ
フルトンが勝利すると思います
相手が打とうとするところでスッと距離をゼロにするようにくっ付いてきます
くっ付く際にも被弾しないようにショルダーから入ってくるところも秀悦です
腕に絡みつくようにも入ってきます
非常に巧妙です
要注意ですね(本当にクリンチだけ注意)

階級を上げたことによるパワー差や体格差は問題ないと予想します
今回の階級であるスーパーバンタムまでは問題無くやれると思います
なんならこの階級が一番速くてパワーも強いのではないかと予想します

序盤はお互い慎重に戦うでしょう
フルトン側からすれば
ジャブを軽快に放ちつつ
隙を伺っては軽くて速いショートフックやショートアッパーを当ててくるでしょう
その際に危険性を感じればクリンチ
はぐらかすような内容で立ち回り
最終的には判定で相手よりも1ポイントでも上回っていれば自分の勝ち
という内容がベストでしょう

井上選手からすれば
軽快すべきはクリンチのみ
当然ながらクリンチに対する作戦も用意してないハズがないでしょうけど
私は井上選手のステップワークがあれば
バックステップの軽快さでクリンチを外せると予想します
得意の左の※引きフックも当たるでしょう
(※相手からバックステップで遠ざかりながら下がり際に打つフック)
またフルトンは腕をローマ数字の2(Ⅱ)のようにして
ガッチリガードでやり過ごすシーンが多く見受けられます
まずコレが通じない事にフルトンは面を喰らうでしょう
これまでの相手よりも速くて腰の入ったコンビネーションパンチを
ワン・トゥー・スリー(フォー・ファイブまでありそう)
と上下に打ち分けて
更にはそれをガードの空いているところに正確に打ち込むことが出来ます

ジャブの差し合いからの展開でも
とんでもないスピードでとんでもなく大きなステップインで
出入りする井上選手が終始優勢に進める事でしょう
そこからの展開で威力のある有効打を当てられると予想します

井上選手の強靭で柔軟な下半身は驚異的です
まさに異次元
あんなに大股にステップインし
飛ぶように前後左右に流れるように瞬間移動し
強打をねじ込めるボクサーは他にいません

まさに化け物 そうモンスターなのです

まず序盤の差し合いでは
フルトンが井上選手の基本的なボクシングスキルに驚くと思います

そして序盤から中盤にかけて
ステップイン・ステップアウトの大きさと素早さにも驚くでしょう
何よりその爆発的なパンチ力に唖然とすることでしょう

フルトンのインタビューにおいて自分の戦績を評して
タフな相手と戦って全て勝ってきた
井上は俺のような選手とやった事がない
体格が違う
等々言っていますが
まずもってフルトンが倒してきた選手の中に
そんなに難しい相手がいましたか?って話なんですよ
統一戦もあったりで相手もチャンピオンだからそりゃ~弱くはないですよ
でもね 既にスーパースターであったり
スーパースターになる事が確定しているような選手がいましたか?
いないのですよ ハッキリ言ってね
その勝ち方も判定でマジョリティディシジョンばかり

対して井上選手はウソみたいなKO劇か 圧倒的な判定勝ち
苦戦したのはドネア戦1回目ぐらいでしょう
WBSSを制してその後4団体統一してるのよ
各チャンピオン達相手に圧倒的に勝っているのよ

と言う事で
ワタクシめの予想は
6~7ラウンドで井上選手のOK勝利です(20%)

以下確率順
判定UD(3-0)で井上選手の勝利(18%)
4~5ラウンドで井上選手のOK勝利です(17%)
8~9ラウンドで井上選手のOK勝利(10%)
10~12で井上選手のOK勝利(10%)
1~3ラウンドで井上選手のOK勝利です(10%)
MD or SDでフルトンの判定勝ち(5%)
出血等によるレフェリーストップによる不慮の決着(5%)
UDでフルトンの判定勝ち(3%)
怪我やレフリーストップ不慮のハプニング(2%)

勿論 勝負事ですし本番一回勝負ですので
どう転ぶかなんて分かりません
あくまでも独断と偏見での予想です

規格外という者・本物という者
そんな本当のスター選手という人の存在をフルトンは思い知る事になるでしょう

最後に「ボクシング解体新書」という番組でのスパーリング風景をご覧あれ
化け物(モンスター)過ぎるって・・・

 

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